本が読みたくなる 歌集『砂丘律』千種創一氏。幻想のように真実を歌う410一首。 できればなんの注釈もなくこの本を手に取って欲しい。そして静かに読んで欲しい。夢の断片のような、かすめていった思考のような。美しくて儚い31文字の連なりを堪能して欲しいのです。 本が読みたくなる新刊を読もう文芸 小説