「本の仕事を続けています」とプロフィールに書いていますが、つまり本屋さんで働いています。なので現場で、「初めて書店勤務になった」という人もお見かけします。そんな方々の帰宅後の復習になるような記事があればいいなと思いました。
どこの職場でもそうだと思いますが、書店も多忙です。座学の時間はほぼないでしょう。レジ操作を覚えるだけでも大変です。実地で学ぶことが一番頭に残りますが、質問するにもある程度の経験が必要になると思います。でも流通経路や数字の意味が分かれば、この教えられた仕事がなぜ必要なのか、理解が深まると思います。
かくいう私もまだまだ半人前です。深堀りできていない内容があるかもしれません。適宜、更新しながら皆さまと一緒に勉強できればと思っています。
このページから、気になる単語の意味へと飛べるようになっています。ご活用いただければ幸いです。
(このカテゴリは始まったばかりです。リンクがついているものは記事があります。頑張って書いていきますので、温かく見守ってください)
本を売るひと カテゴリ一覧

【本を売るひと】ISBN(アイエスビーエヌ)とC分類
書店で働く人のための予習復習となるページです。今回は書籍の裏表紙についている2段のバーコードとC分類というコードについて、やさしくお伝えしています。
番線ってなに。そう。汽車の駅のプラットフォーム。
取次と搬入日。経由しまくりだから〇ぞんより遅いのですね…
直取引。すぐ来るけど費用とお手間の問題が。
値引きはできない。離島でも都心でも同じ値段のありがたさ。
常備(常備委託)は富山の薬売りみたいなもんです。
発注。あなたが担当する棚を売れる棚にするための肝心要のお仕事。
本を棚に並べる。醍醐味ですね。
さよならスリップ。バーコードが追いやったもの。
返品できる。それが書籍販売の特徴。そのシステムは過保護ともいわれている。
奥付。ここを確認して返品するか第一決断をする。
以下、続刊…
コメント