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2021-09

本が読みたくなる

映画『ドライブ・マイ・カー』と『ワーニャ伯父さん』の関係性について考える。

映画『ドライブ・マイ・カー』は主人公の西島秀俊さんの冷めた眼差しと苦悩する内面が交錯します。劇中劇のチェーホフ『ワーニャ伯父さん』とシンクロしながら進行します。村上春樹氏の原作短編とチェーホフを読み比べました。その上で映画との相関性について考察しました。
本が読みたくなる

『星を掬う』町田そのこ氏。ねじれた親子の気持ちを救うものは?

この本は2021年秋、中央公論新社より発売になりました。『52ヘルツのクジラたち』で2021年の本屋大賞受賞後の第一作目とのことです。 『星を掬う(すくう)』というタイトル。掬うは救うとのダブルミーニングなのかな?とか…。ネタバレしないようにご紹介したいと思います。
本が読みたくなる

『愛についてのデッサン 野呂邦暢作品集』野呂邦暢氏、昭和40年代の東京の町と戦前の長崎の情景。

『愛についてのデッサン』の初出は1979年(昭和54年)。角川書店より刊行された小説です。主人公20代の佐古啓介は亡き父が営んでいた東京・阿佐ヶ谷にある古書店を継ぎました。人に難題を依頼されては全国を巡ってキーパーソンに会い、解決の糸口を得ようとするのです、が、出会う人物だいたい美女。ここがカナメ。
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